【追加】タバコ

http://tanshin.cocolog-nifty.com/tanshin/2005/03/post_5.html
室井尚氏のブログより。

タバコは身体に悪いだろう。だが、言われているほどは悪くない。あるいは、たとえば酒や他の食物と比べてもそれほどまでに卓越して「悪い」ということは、全く「科学的に証明」などされてはいない。そもそも「悪い」ものを追放せよというような考え方が貧しいのだ。(中略)
タバコそれ自体は個人の嗜好品だ。それ以上でもそれ以下でもなく、それについて声高に語るほどのことはない。だが、それを声高に語ることが「正しい」と主張し、自分が「正しいことを言っている」と固執する人々は、自分たちが「正しくない」ものをすべて抹殺しようとしていることを自覚していない。おそらくタバコの煙は「目に見える」ために、攻撃目標になりやすいのである。「身体にいい」ことに偏執狂的に固執している人たちは、養老さんが言うように「生きていること自体とても身体に悪い」という生き物としての真理を忘れている。

今、喫煙者は圧殺されようとしている。
実はもう仕方がないかな、って気がしてた。
ファシズムってこんな感じなのかも。
もう、抗う気も起きない。どうせ勝てない・・・・。どうせ・・・どうせ・・。

大雨が降っていて、周囲に誰もいないのに、律儀にホームの端の喫煙所までわざわざ行って吸っている人を見てもいやになる。こういうのは、マナーとかルールというようなものではないだろう。車が一日に数台しか通らない見通しのいい道で信号待ちをしている歩行者はルールを守るから偉いのか?  ただのバカなんじゃないか? 地方都市で「大人も信号を守りましょう」というような交通標語を見て(多分、子供が真似するからというようなことからだろうが、「大人なら、交通信号守らなくてもいいの?」みたいな子供口調の標語も多い)、もしぼくなら「そうだよ。まともな人間なら自分の目で判断して必要がなければ信号守らないよ」と言いたくなるのだが、こういう当たり前のことが通りにくくなっているのが現代の日本だと思う。

はげどー。
でも。。。無理ぽ。喫煙者がこういう行動したら、もっと圧殺される。
これがもう卑屈になってるのかしら。懐柔されているのかしら。
真綿で首を絞められるようだ・・・・。