読書関連

浅羽道明『野望としての教養』を読み終わる。
稲葉振一郎『経済学という教養』を読み直す。(あと少し)
ちょっと前のインコミでやってた、岩井克人+島崎雅彦の対談を読み直す予定。
浅羽や稲葉、岩井とか読んでると、大学の学びやサークル、理論還元といったものを考えざるを得なくなる。
その結果、無力感に苛まれる。
すまん。俺にはもう啓蒙出来る人間じゃない。
少なくとも、まだ先が見えていない。
「世間」に取り込まれたい衝動と、抗したい気持ちがない交ぜだ。


ところで、2004年度ももう終わる。今年もちょこちょこ本読んだなぁ。読書好き。
そんな中、今年、俺に衝撃を与えてくれたのは本を思い浮かべて見た。
浅羽道明『大学で何を学ぶか』
稲葉振一郎『経済学という教養』
佐藤俊樹ノイマンの夢・近代の欲望』

の3冊になるのかなぁ。パッと思い浮かべて、出てくるのはこれだけか。
次点クラスになると一杯あるのよ。
立岩とか、ヴィリリオとか、小林とか、中正とか、テイラーとか。
ただ、なんか、自分のいる場が堀り崩されるような、稲妻が落ちたような、
本読んだ後に、頭抱えて本気で悩んだ本は、この三冊だった気がする。



来年もいい本に出会いたいっす。