電車男

電車男の第2話。楽しい。
映像処理がGONZOらしくて、だいぶきれい。てか馬鹿。
あの「めしどこか たのむ」のシーンを実写で見るとやっぱ楽しい。
しかし、1クールに耐えれるのかなこのシナリオ。そこが見所だとは思うけど。
エルメス視点という点をどう生かすか。まだ電車中心で話が廻ってる点をどうシフトしていくのか。
確かに本来描かれていないエルメス像を描けば、1クールはこなせるかな。
これからも要チェック(とリアルタイム更新)
サンボマスターって有名人なのですか。


電車男を映像化することには異論もあるんだろうなぁ。
というか好きなシナリオ・小説を映像化することには結構抵抗がある、のではないか。
思い出すだけでも「鉄道員」「バトル・ロワイヤル」とか。
心の中でもやもやとイメージされてたモノが、突如誰かによって映像化される。形にされる。
「いやそんな感じじゃなかったよ、俺が感じたの」と思っても、自然と映像の方がイメージに置き換えられ、
かつて自分が思い描いていたものは「”映像化されたそれ”とはちょっとチガウ何か」に落とされる。
かつて中心で想っていたはずのイメージが、他人が作ったイメージの遠近法でしか判断出来なくなる。
いや、そもそも確固たるイメージなんか無かったんじゃないか。
もう映像化されてしまったそれ、から離れて本来思い描いた俺のイメージはどこに・・・・。


ソシュールシニフィエシニフィアン概念と一致しないかなぁ、この感覚。
ソシュールもこんなこと考えてたのかなぁ。言語と映像じゃちょっと違うかな。