キンモクセイ

大学に行くとキンモクセイの香りが漂ってました。
紅葉より、何よりもキンモクセイが夏の終わりを伝えるような気がする。
あのとても甘い、そしてうざったらしい香り。でも季節の変わり目には一度味わいたい香り。
あれほど刹那の快楽を味わえる香りも珍しい。
好きだけど嫌い。アンビバレンツな感情を抱かせる華だ(実か?)。
…ところで「アンビバレンツ」を変換したら「案日馬連津」でした。
萎えました。