山形−室井論争

一時『反社会学講座』の”中の人”疑惑があった辻大介氏が、論争を評価。とっても悲しい評価だけど。
何でこうなるの?

タバコの害は科学的に実証されているか、という論戦のようにも読めるかもしれない。

違う。

(実証されているか否かも含めての)「語り口」をめぐる論戦だ。

そうなのだ。実は似たようなことをいっているはずなのに、何故か一致しない・かみ合わない。
むしろ喧嘩になってるじゃないか。論争じゃなくて、喧嘩。
もっと科学的な論争が出来るはずじゃないのか、論争を通じておいらたちは真理に近づけるんじゃないのか。
ポパーにあこがれつつも、現状から信じられない自分がいる。
辻氏の「何でこうなるの?」という哀愁じみた発言には、自分は深い共感を感じる。(彼とは違うのかもしれないけど)